世界に日本の
抹茶の美味しさを

萩村製茶の海外事業について

画像:茶葉をはかる様子

萩村製茶では、世界的な抹茶ブームを背景に、海外市場での抹茶需要に積極的に対応しています。
抹茶とてん茶の輸出拡大に向けて、いち早く体制強化に取り組んでいます。

地図:伊勢茶を輸出しているエリア

「伊勢茶輸出プロジェクト」に参画

三重県と伊勢茶生産者等の連携により設立された「伊勢茶輸出プロジェクト」。伊勢茶産地の振興のため、輸出の拡大に取り組んでいます。 萩村製茶は設立当初からこのプロジェクトに参画し、当社社長の萩村浩史は副会長を務めています。当初より、ドバイ、ベトナムなど海外販売をはたらきかけ、伊勢茶の魅力を世界に広め、地域経済の活性化に貢献することを目指しています。

〈伊勢茶輸出プロジェクトの取組み〉

  • 栽培実証試験等による輸出向け茶生産拡大
  • 伊勢茶ブランドによる輸出向け商品開発
  • 残留農薬検査の拡大等による茶流通促進
  • 海外バイヤーとの商談会の実施等による輸出ルート開拓
画像:伊勢茶輸出プロジェクトのイベント

輸出に必要な
国際認証規格や資格を取得

海外輸出にはそれぞれの国のルールがあり、難易度が高い認証規格や資格の取得が条件となることも数多くあります。当社では2010年代から海外事業の拡大をめざして、各種認証などをいち早く取得しています。

画像:伊勢茶輸出プロジェクトのイベント
ロゴ:FSSC22000(食品安全規格)
ロゴ:JAS(日本農林規格) JMAQA-F725
JMAQA-FC597
南工場
ロゴ:MPJA認証 MPJA-JPN-MF-
202210060047
ロゴ:全農あいのう

輸出拡大に対応する、
設備と技術を導入

栽培・製造・仕上げ加工まで、一貫した生産工程を確立。また、抹茶受注量の増加にともない2024年には石臼を増設し、品質管理の認証資格などに必要な設備を新規導入しています。

  • 最新鋭の気流式粉砕機
  • 粒度分析機等を備えた抹茶製造ライン
  • エアーシャワー
  • 温水手洗い施設完備したクリーンルーム など
画像:最新鋭の気流式粉砕機 画像:設備を新規導入

日本のお茶文化を
広く伝える活動も

製品のみならず、日本のお茶文化を世界に伝える活動も積極的に行っています。茶道 遠州流師範の免状、日本茶インストラクターの資格をもつ当社社長により、フランス、UAE(ドバイ、アブダビ)、アゼルバイジャン、ベトナム、ニューヨーク、メキシコなどで茶道文化の伝承活動を実施しています。

画像:最新鋭の気流式粉砕機