萩村製茶のかぶせ茶づくり
萩村製茶こだわりの「かぶせ茶」栽培
かぶせ茶はお茶を収穫する前に覆いをかけて遮光することによって茶葉の成分が変化することを利用した伝統的な栽培法です。
お茶の葉にはテアニンと呼ばれる茶類だけに含まれる特殊な旨味成分アミノ酸があります。このテアニンは、根で作られ葉で光合成され、カテキンなどに変化します。カテキンは渋み成分なので、覆いをして光合成を抑制すれば渋みを抑えた旨味のあるお茶にすることができます。さらに光を遮ると葉が柔らかくなり、緑色が鮮やかになります。
通常かぶせ茶は新芽を摘み取る10日位前に覆いをして遮光しますが、萩村製茶のかぶせ茶は14~25日間、日光を85%以上遮光し栽培します。手間は余分にかかりますが旨味成分が増し、さらに美味しいお茶になります。